実質金利と名目金利

キャッシングをする時に返済する時に金利というものがあります。 例えば、年利15%とあればローン残高が100万円あれば、15万円の金利が一年間でかかりますから、もし、10万円だけ返済したとすれば、ローン残高が105万円となり、翌年は15万7,500円の金利が発生するわけです。 しかし、仮にその時、一年間で物価が10%上昇したとすると、ローン残高105万円は一年前の約95万4,500円に相当するわけですから、実際は約5%の利息しかかかっていなかったことに等しくなります。 つまり貨幣の価値が下がったインフレの状態ですから、物価上昇率はおおむねインフレ率と考えていいでしょう。 このように、実際の貨幣価値で考えるのが「実質金利」です。 そして15%というのが見かけの金利で「名目金利」ということで、キャッシングの時の返済金利になっています。 ここで一般に言われているのが、実質金利と期待インフレ率とリスクプレミアムを足すと名目金利になるという定義になっていますから、設定されている金利は物価上昇分も期待インフレ率として織り込まれています。 だから、インフレが続くとお金を借りても返済する負担感は下がるのですが、そこは当然、キャッシング会社も物価が上昇すると貸出金利は上げて考慮しています。 またキャッシングの金利は4.5~16%いったように幅を持たせた表示になっています。 この幅はリスクプレミアムによるものと考えられます。 つまり信用度が低い債務不履行のおそれが高い顧客に対してリスクを負うことになるので、予めプレミアとして金利を高くしているということです。

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